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はたひら歯科

〒537-0013
大阪市東成区大今里南2-7-16
片江小学校正門向かいの歯医者です
(TEL)06-6973-8217
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検知率99%のスクリーニング検査
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    仮に学校歯科検診の検知率99%だとしましょう。(以下すべて仮定の話です。)

    99%は正しいとすると、つまり逆に1%は間違っちゃうわけです。

    それをしないために診療室で診断するときには、治療着手するまでに30分近くかけてじっくり見てレントゲンもとって、とやっているわけですが、学校歯科検診などのスクリーニングでソコまでする意味は無いしそもそも出来無い、というか、そこまでやっちゃうと害のほうが大きいものです。

    で、仮に生徒数500人の中学校があるとして、それぞれ歯が28本あるとすると、全校生徒歯牙数は14000本です。
    そのそれぞれについて「虫歯です(だけじゃないけど)」「健康です」と判定していくわけです。

    これまた仮に虫歯の有病率が10%で、それぞれ2本と仮定すると、虫歯の本数は100本。
    そして、その判定について検知率が99%との仮定があっていれば(単純化するために虫歯100本検出としますが、本来の検出本通は違う計算になります)、

    「虫歯です」といわれた100本のうち1本は虫歯ではないし、
    「健康です」といわれた13900本のうち139本は虫歯です。
    (判定した虫歯よりも多いことになりますが、99%なら、そんなもんです。)

    今は「CO要経過観察虫歯」という基準が「できた」ので、そっちに吸収されちゃっている本数が多いと思いますが。
    このあたり、お父さんお母さんが受けられた時と、学校歯科検診の「基準自体が変わっている」ことにもご注意ください。

     

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